Googleマップ オフラインマップの使い方を覚えておくと、電波の届かない場所や通信量を抑えたいときにとても役立ちます。あらかじめ地図をスマホに保存しておけば、インターネットがつながらない状況でも、地図の閲覧や目的地までのナビが使えるのです。旅行や出張、さらには災害時の備えとしても心強い機能です。
本記事は、Google公式のヘルプ情報をもとに、JP編集部が整理したものです。オフラインマップのダウンロード方法から、通信なしでナビを使う手順、できること・できないこと、注意点までを順番に解説します。スマホ操作が苦手な方にも分かるよう、手順を一つずつまとめました。
目次
Googleマップ オフラインマップとは?
オフラインマップとは、利用したいエリアの地図データを事前にスマホへ保存しておき、インターネット接続がない状態(圏外・機内モード・通信が遅い場所)でも地図を使える機能です。保存しておけば、オンライン時とほぼ同じ詳しい地図を表示できます。
主なメリットは3つです。ひとつめは、電波の届かない山間部・地下・海外でも地図が使えること。ふたつめは、通信量(ギガ)を消費せずにナビや現在地確認ができること。みっつめは、停電や災害時の非常用ナビとしても役立つことです。GPSはインターネットがなくても機能するため、オフラインでも現在地は正確に表示されます。
オフラインマップのダウンロード方法
ダウンロードの手順は、iPhone・Androidともにほぼ共通です。通信量を抑えるため、Wi-Fi環境での実施がおすすめです。
- インターネットに接続した状態で、Googleマップアプリを開きます。
- Googleアカウントにログインしているか確認します(未ログインだと保存した地図が消えることがあります)。
- 右上のプロフィール写真(アカウントアイコン)をタップします。
- 「オフラインマップ」を選び、「自分の地図を選択」をタップします。
- 保存したい範囲を、スワイプやピンチ操作で青い枠内に合わせます。
- 「ダウンロード」をタップすれば完了です。
範囲が広いほどデータ容量が大きくなり、広範囲だと1GBを超えることもあります。自宅のWi-Fiなど、安定した通信環境で出発前に済ませておくと安心です。
通信なしでナビを使う方法
ダウンロードが終われば、特別な操作は不要です。通信が届かないエリアに入ると、自動的にオフラインマップに切り替わります。普段どおり目的地を検索すれば、保存した範囲内でルート検索やナビができます。
ナビ中にオフラインになっても、ルート全体が保存した地図の範囲内であれば、目的地まで案内を続けてくれます。Wi-Fiやモバイル通信につながると、自動的にオンラインの地図へ戻ります。海外ローミングを避けたい場合は、設定で「Wi-Fiのみ」を有効にしておくと、通信量とバッテリーの節約になります。

オフラインマップでできること・できないこと
| 項目 | できる | できない・制限あり |
|---|---|---|
| 地図の閲覧 | ○ 詳細な地図を表示 | ― |
| 現在地の表示 | ○ GPSで表示 | ― |
| ルート案内 | ○ 車のナビは可能 | 徒歩・自転車・公共交通は不可 |
| 交通情報 | ― | 渋滞・代替ルートは表示されない |
| 店舗情報 | △ 基本情報のみ | 口コミ・写真は原則見られない |
オフラインで使えるルート案内は「車」が中心です。徒歩や自転車、電車などの経路はオフラインでは表示できないため、その場合は通信をオンにする必要があります。あくまで「補助的なナビ」として考えておくとよいでしょう。
有効期限と更新・削除の方法
オフラインマップには有効期限があります。地図情報は日々変化するため、ダウンロードした地図はおおむね15日ほどで期限が切れます。期限が15日以内に迫ると、Wi-Fi接続時に自動更新が試みられます。
- 更新:プロフィール→オフラインマップから、該当の地図を選んで更新します。旅行前に最新化しておくと安心です。
- 自動更新の設定:オフラインマップ画面右上の設定(歯車)から「自動更新」をオンにできます。
- 削除:不要になった地図は削除してストレージを節約できます。地図の容量は大きいため、使い終わったら整理しましょう。
地図を見やすく管理するため、保存時に「東京旅行」などわかりやすい名前に変更しておくのもおすすめです。
よくあるトラブルと解決方法
【問題】保存した地図が消えてしまった
【解決策】Googleアカウントにログインしていない状態で保存すると消えることがあります。ログインした状態で再ダウンロードしましょう。
【問題】広い範囲を保存できない
【解決策】一度に保存できる範囲には上限があります。入りきらない場合は、エリアを複数に分けてダウンロードしてください。
【問題】オフラインで徒歩ルートが出ない
【解決策】オフラインでは車のルートのみ対応です。徒歩・自転車・公共交通の経路は、通信をオンにして確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1. オフラインマップは無料ですか。
A. 無料です。地図のダウンロード・利用に追加料金はかかりません。通信量を抑えたいときはWi-Fiでダウンロードしましょう。
Q2. オフラインでも現在地は分かりますか。
A. 分かります。GPSはインターネットがなくても機能するため、オフラインでも現在地を表示できます。
Q3. 海外でも使えますか。
A. 多くの国で使えます。ただし契約上の制限などで一部ダウンロードできない国・地域があります。出発前に確認しておきましょう。
Q4. 災害時の備えになりますか。
A. なります。停電や通信障害でネットが使えないときも、保存した地図で避難経路などを確認できるため、防災用としても有効です。
まとめ
最後に、本記事のポイントを3点に整理します。
- オフラインマップは、地図を事前保存して通信なしでも使える無料機能。
- ダウンロードはWi-Fiで。アカウントにログインした状態で保存する。
- 車ナビ・現在地はオフラインで使えるが、徒歩・交通情報は通信が必要。
旅行や出張、いざという時の備えとして、出発前に行き先のオフラインマップを保存しておくと安心です。通信を気にせず地図が使える便利さを、ぜひ活用してみてください。
あわせて読みたい関連記事はこちらです。
▶ LINEの新しい画面の使い方 ▶ 台風の進路をアプリで確認する方法
Googleマップの公式情報はこちらでご確認ください。
Googleマップ ヘルプ(オフラインマップ) Googleマップ 公式
最終更新日:2026年6月
※本記事の内容はJP編集部がGoogle公式の公表情報をもとに整理したものです。画面表示や手順は更新される場合があります。
